2025年2月21日の朝、株式会社Suleco(労働者と専門家の海外派遣サービス会社)は、日本からの代表団を迎え、Sulecoの研修施設を視察するとともに、介護(高齢者ケア)分野での協力の機会について意見交換を行いました。今回の訪問には、介護専門の監理団体の代表、実習生受け入れ施設の代表、および愛知県の専門講師が参加しました。

訪問中、代表団はSulecoの学習環境や施設を視察し、介護専攻の研修生と交流しました。特に、Sulecoの介護実習室を訪れ、研修生による介護技術の実習を直接見学しました。基本的な動作から専門的な手順に至るまで、研修生の取り組みを観察し、客観的なフィードバックを提供しました。この交流を通じて、研修生は自信を深めるとともに、日本の職業基準についての理解を深め、実際の職場環境に入る前の確かな基盤を築くことができました。

代表団の感想として、Sulecoの研修生の日本語でのコミュニケーション能力と実技スキルに感銘を受けたと述べました。また、Sulecoの体系的な研修モデルを高く評価し、研修生がベトナム国内にいる段階からスキルを習得できる点を指摘しました。この研修は、日本で1年間勤務した後の技能試験レベルと同等であり、非常に実践的な内容となっています。さらに、Sulecoの学習環境は広々としており、寮やオフィスが同じキャンパス内に統合されているため、実習生へのサポートがしやすい環境が整っています。

また、今回の訪問団は、ベトナム、ミャンマー、インドネシアなどのアジア諸国から介護実習生を受け入れていますが、中でもベトナム人労働者の能力を特に高く評価しており、Sulecoからの実習生の採用を拡大することで、日本の介護業界、特に愛知県の介護分野における質の高い人材の確保を目指しています。
さらに、組合の代表によると、実習生に安定した仕事を提供するだけでなく、日本の国家資格である介護福祉士の取得をサポートし、長期的なキャリア形成の機会を提供することも重視しているとのことです。

訪問の最後に、日本の代表団はSulecoとの協力関係に強い信頼を寄せ、今後さらなるパートナーシップの拡大を期待していると表明しました。今後、代表団はSuleco中部支店への訪問も予定しており、優秀な候補者を発掘し、日本の介護業界向けに高品質な人材を確保するための取り組みを進めていく予定です。