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大規模な協力体制:日本の大手小売企業がSulecoと連携、ベトナム人労働者の新たなチャンスを開拓

2025年4月15日の午後、Suleco(株式会社 労働者・専門家海外派遣サービス)は、日本の有数の小売企業の代表団を本社に迎え、施設見学および協議を行いました。 この訪問は、技能実習生の育成において先駆的な役割を果たしてきたSulecoと、日本全国に広がる販売網を持つパートナー企業との間での戦略的連携の第一歩として、大きな意味を持つものです。 全国展開する小売大手企業――数千件の就職チャンス 今回訪問した日本企業は、東京、神奈川、埼玉、山梨、静岡、島根、鳥取、千葉、茨城などの主要都市および地方に計57店舗以上のスーパーマーケットを運営し、年間売上は5,800億円を超え、従業員数は3,600名以上にのぼります。 安定した職場環境とプロフェッショナルな運営体制に加え、同社は今後の事業拡大に向けて、国際人材、特にベトナム人技能実習生の採用を積極的に進めています。 ベトナム人実習生に適した職種 これまでの採用実績や運営モデルに基づき、ベトナム人技能実習生が対応可能な主な職種は以下の通りです: 販売スタッフ:接客対応、商品陳列、在庫管理など レジ担当:会計業務、レジ接客 食品加工スタッフ:肉・魚・野菜などの下処理および調理 倉庫スタッフ:商品の入出庫・棚卸・在庫整理 清掃スタッフ:店舗やバックヤードの清掃・衛生管理 これらの仕事は、勤勉で規律を守り、将来的に日本のサービス業で活躍したいと考える若者に最適な職種です。 Sulecoがつなぐ―教室から職場へ ミーティングでは、Sulecoが提供する日本語教育、職業スキル訓練、実践的トレーニングプログラムについて紹介されました。また、代表団は校舎、語学教室、専門訓練クラス、寮施設を視察し、現在渡航準備中のSuleco研修生とも直接交流を行いました。 高評価と長期的なパートナーシップへ 今回の交流は、終始オープンで前向きな雰囲気の中で進められました。日本企業の代表は、Sulecoの体系的な教育体制、プロフェッショナルな学習環境、そして学生たちの積極的な学びの姿勢を高く評価しました。 特に、実習生との交流では、現場で必要なスキル、日本のマナー、文化、労働環境についてのリアルなアドバイスが共有され、これから渡航を目指す若者たちのモチベーションを大きく高める機会となりました。 意義深い訪問 ― Sulecoの国際的な役割を再確認 今回の面談は、Sulecoが人材育成・供給を担い、日本企業が受け入れ・就業環境の整備を進めるという、今後の継続的な協力関係の確立を両者で確認する場ともなりました。 この訪問は、単なる就労機会の提供にとどまらず、Sulecoが日本の大手企業との連携を通じて、国際人材育成における重要な役割を果たしていることを改めて示すものとなりました。

中標津町(北海道)の代表団がSulecoを訪問・交流

3月、Sulecoは北海道中標津町からの代表団を迎え、両国間の人材協力の可能性を探るための交流・連携プログラムの一環として、視察および意見交換を行いました。今回の訪問は単なる情報収集にとどまらず、若いベトナム人労働者が日本で活躍するための新たな展望を切り開く重要な一歩となりました。 Sulecoと日本の自治体との新たな協力関係の始まり 中標津町経済部からは、伊藤 慶太氏(経済振興課長)をはじめ、課内のリーダーおよび国際交流コーディネーターが来訪され、地域の人材確保に向けた政策について紹介がありました。特に、若年層の外国人労働者の受け入れを積極的に進めていることや、学び・働き・定住するための支援体制について説明が行われました。 両者のミーティングは終始オープンな雰囲気で進行し、採用ニーズ・支援制度・就労環境に関する情報交換のほか、Sulecoの人材育成モデルについても意見が交わされました。意見交換後、代表団は学習エリア・教室・寮施設を見学し、実際にSulecoの研修生がどのような環境で日々学び・生活しているかを確認しました。 また、学生との直接交流・対話の時間も設けられ、学生たちから学習経験や日本で働くことへの期待など、リアルな声が届けられました。代表団は、充実した教育体制、施設の整備状況、そしてSulecoが学生一人ひとりに寄り添い、出国後まで支援を続けている姿勢に感銘を受けたと述べました。 Suleco ― 日本とベトナムをつなぐ信頼の架け橋 今回の中標津町からの訪問は、ベトナムの若者に対する日本各地の関心の高まりを示すものであり、Sulecoにとっても、質の高い学びと就労機会を提供するための信頼ある連携機関としての役割を改めて確認する機会となりました。 会談の最後には、2025年5月〜6月にかけてベトナムで開催予定の「中標津町プロモーションセミナー」への正式な招待があり、Sulecoもこれを受諾しました。このイベントでは、ベトナムの若者たちが北海道の暮らしや就労機会について理解を深める絶好の機会となる見込みです。特に北海道は、日本の中でも「暮らしやすさの楽園」として知られ、安心して暮らせる地域として注目を集めています。 今後、Sulecoは日本各地の自治体との協力をさらに広げ、学生たちにより多くの学びと働く選択肢を提供していく予定です。 北海道・中標津町について 中標津町は、北海道の東端に位置する自然豊かな町で、澄んだ空気、美しい景観、穏やかな生活リズムが特徴です。人口は多くないものの、経済・社会発展の可能性を秘めた地域として注目されており、外国人にも暮らしやすい、高品質な生活環境づくりに注力しています。 高齢化と若年労働力の不足が進む中で、中標津町は外国人材の受け入れを積極的に推進しており、信頼できる教育機関との協力を模索中です。Sulecoのようなベトナムの優良な人材育成機関との連携を通じて、持続可能で長期的な人材戦略の構築を目指しています。

「日本語チャレンジ」-日本語がインスピレーションの炎になるとき

2025年3月26日、Suleco中等専門学校の講堂にて、**「日本語チャレンジ」**プログラムが活気あふれる雰囲気の中で開催されました。介護専攻の40名以上の学生と、学校の先生方が参加し、大きな盛り上がりを見せました。 試験のためだけじゃない、自分を表現するための日本語 本イベントは、N4に合格し、N3クラスを受講中、専門用語の語彙学習と介護初級クラスを修了した実習生を対象に開催されました。すでに国際的な職場環境へ飛び込む準備が整った学生たちが、それぞれ自ら選んだテーマで日本語によるプレゼンテーションを行いました。 多くの学生が、自分の体験談、Sulecoとの出会い、介護を選んだ理由、日本で働く決意など、個人的でリアルなストーリーを語りました。さらに、完全日本語での質疑応答セッションにも挑戦。予測不能な質問にも臨機応変に答える、まさに「本番さながらの挑戦」の時間となりました。 プレゼンテーマは「お年寄りの笑顔、私の幸せ」「介護は通訳の夢へのステップ」「私と日本の夢」「18歳で日本を選んだ理由」「私にとっての日本:挑戦と希望」「健康は何よりも大事」「新しいチャンス」「夢と努力」など、多様かつ深い内容が発表されました。 日本語学習への情熱が広がる瞬間 どの発表も、自信と誠実さ、そして限界に挑戦する強い意志が感じられました。教科書を超えた、心からの想いと実体験が会場を包み、学びの原点を再認識する時間となりました。 Lê Hoàng Dĩさん:「高齢者のケアは大変だけど、笑顔を見ると嬉しくなります。将来は困っている人を助ける人になりたい。そのために、どんな困難があっても諦めません。」 Trương Tấn Kiệtさん:「Sulecoで介護技術や健康管理の方法を学びました。将来は日本語を自信を持って話し、国家資格を取得し、日本で良い仕事に就きたいです。」 Lê Thị Minh Hằngさん:「Sulecoを選ぶ前から、日本で高齢者のケアをしたいと思っていました。話すのが好きで、お年寄りを家族のように思っています。良い面も悪い面もありますが、それでも私はこの道を進みます。」 Lê Kim Ngânさん:「以前は獣医になりたくて大学を目指していましたが、学費の負担が重く、家族のことを考えて進路を変えました。今は、日本で働いて家族を支えたいという夢に向かってSulecoで頑張っています。」 Nguyễn T. Thanh Huyềnさん:「“日本で働くのは家族と離れて未来を犠牲にすること”と言われますが、私にとっては“挑戦”です。挑戦を乗り越えることで、本当の成長ができると信じています。」 教師の声から見る「成長の瞬間」 専門講師はこう語りました:「皆さん、素晴らしい発表をありがとうございました。どの発表も個性が光っており、介護という仕事への思い、日本への夢が強く伝わってきました。これはただのコンテストではなく、心の交流の時間だったと思います。この経験が、皆さんにとって日本人と話すときの自信の土台になることを願っています。」 Nihongo Challenge = 学びの歩みを振り返る“節目”「日本語チャレンジ」は、単なる発表の場ではありません。それは、あいうえおから始まった旅路を、堂々とスピーチで締めくくる誇りの瞬間です。 Sulecoにとって、このプログラムは**「総合力を育てる教育方針」の象徴でもあります。語学だけでなく、プレゼン力、反応力、主体性、そして他者への影響力までも鍛えられるこのイベントは、Sulecoの実習生がいかに国際社会に対応できる人材**へと成長しているかを示す機会となりました。 「Nihongo Challenge」について Sulecoが主催する日本語交流イベントで、学生が自由なテーマで自分の意見・経験・アドバイスを日本語で発表する機会を提供しています。 日本語能力だけでなく、プレゼン力・会話力・即応力といった、日本での実践に直結するスキルを身につける場として企画されました。

若者たちの旅立ち – 55名のSuleco実習生が日本での就労に向けて出発

2025年4月2日の朝、Sulecoの校庭では、日本での就労に旅立つ55名の実習生を見送る出発式が、希望と期待に満ちた雰囲気の中で行われました。この若くエネルギッシュな実習生たちは、勇気を持って「安全圏」から一歩踏み出し、アジア屈指の先進国・日本で自らのキャリアを築く覚悟を持って旅立ちます。 出発式は派手ではありませんが、家族や友人、講師たちの温かい愛情があふれる時間となりました。強く抱きしめる手、励ましの笑顔、そして静かに見送るまなざし──。一人ひとりの表情には、新たなスタートへの期待が込められています。彼らが持っているのは、日本語や職業スキルだけではありません。遠くを目指す志、家族の信頼、そしてSulecoからの全面的なサポートという、かけがえのない「心の荷物」も一緒に携えています。 日本での3年間の道のりに、自信をもって 儀式はシンプルながらも深い意味を持って行われ、空港に向かう前、Sulecoのスタッフが保護者と直接対話する時間も設けられました。スケジュールや書類確認に加え、親御さんの不安や期待を共有し、Sulecoとして「3年間、家族・学習者・日本企業をしっかりと繋ぐ架け橋になる」ことをあらためて誓いました。 木陰に座って写真を撮ったり、これまで言えなかった想いを手紙に綴って手渡す学生の姿も。こうした一瞬こそ、若者が大人へと成長する証なのかもしれません。大げさな約束ではなく、心からの行動が何よりも尊いものだと感じさせてくれます。 今回の出国組は、アイチ県(愛知県)での勤務となります。同県は日本でも有数の産業都市で、多くの大手企業が集まる安定した職場環境を提供しています。機械操作、機械加工、食品加工、農業、電子部品の組立など、10以上の職種にわたり、15社を超える優良企業に配属される予定です。これは、技能の習得、日本語力の向上、そして日本の職場文化を深く学べる絶好の機会です。 3年間という時間は、挑戦するには十分で、自分自身を成長させるにも十分です。今回の実習は、「単に働く」のではなく、自分自身への最高の投資でもあります。 夢を持ち、行動する若者たちへ 「自信をもってリュックを背負っていく子どもの姿に、誇らしくもあり、胸がいっぱいになりました。ただ元気で、たくさんのことを学び、大きく成長して帰ってきてくれれば、それだけで十分です。」 Sulecoは知っています。一人の若者の旅立ちの背後には、家族の支えと未来への希望があることを。だからこそ、Sulecoは「日本に送り出す」だけでなく、学び・働き・適応し・成長するプロセスのすべてに伴走します。 見送りの最後には、笑顔と力強い手の振り、そして「いってきます!」という声が響きました。55人、それぞれの物語、けれど目指す先はひとつ:真面目に働き、まっすぐに生き、夢を現実に変えること。 この先には、疲れる日も、ホームシックになる夜もあるかもしれません。でも、それ以上にカラフルで学びに満ちた日々が待っているはずです。自分自身を乗り越える力、まっとうな労働の尊さ、そして何気ない日常のありがたさをきっと実感できるはずです。 55名のSuleco実習生の皆さんが、健康で、たくさんのことを学び、しっかりと将来を切り開いていけますように!

3月、Sulecoの研修生59名が卒業し、日本での就労に向けて出発準備万端!

このたび、Sulecoの研修生59名が正式に卒業し、日本での就労に向けた新たな一歩を踏み出しました。彼らが長期間にわたって努力し、学び、成果を積み重ねてきた証として、この卒業は本人たちにとっても、ご家族・講師陣・そしてSuleco全体にとっても大きな誇りとなる節目の瞬間です。 卒業式当日、会場は喜びと感動に包まれました。短期間ながらも集中して学習し、日本語能力や実務スキルを磨いてきた彼らは、今、自信をもって日本での新しい挑戦に旅立つ準備が整っています。 式典では、開会の挨拶に続き、一人ひとりに卒業証書が授与され、Sulecoでの研修課程の修了が公式に認定されました。また、講師やご家族からの温かいメッセージが贈られ、会場には涙ぐむ姿も見られました。 SulecoのCTHV&実習生管理センター長、ホアン・ティ・ゴック・タイン氏は次のように述べました:「皆さんは数々の困難を乗り越え、粘り強く学び続けてきました。日本での道のりには多くのチャンスがある一方で、簡単ではない場面もあるでしょう。どんな時でも『学ぶ姿勢』『規律』『決意』を忘れず、Sulecoの誇りを胸に、成功を目指して頑張ってください!」 出国を間近に控えた学生たちの表情には期待と感動が入り混じっており、2025年3月に出国予定の学習者、N.M.タムさんはこう語っています:「まさか自分が日本で働くチャンスを得られるなんて、夢のようです。家族の応援と自分自身の信念があったからこそ、ここまで来られました。人それぞれに感じ方は違うと思いますが、私にとってSulecoは単に日本語を学ぶ場所だけでなく、たくさんの経験や出会いを通して成長できる特別な場所でした。」 Sulecoでは、日本語の習得に加え、日本企業で働くための実務スキル、企業文化、キャリアに関する具体的な指導も受けられます。アクティブな学習環境、熱心な講師陣、そして充実した課外活動を通じて、学生たちは多方面で成長し、日本での生活・仕事にも自信を持って臨めるようになります。 また、Sulecoは日本渡航後も引き続き学習者のサポートを継続し、適切な職場環境・専門分野での活躍・将来のキャリア形成まで、長期的な支援体制を提供しています。 新たな旅立ちを迎えるすべての研修生の皆さんへ:どうか幸運と成功に恵まれ、力強く未来を切り拓いてください! 卒業式の素敵な瞬間をもっと見たい方はこちら!

日本の介護組合がSulecoを訪問した際の印象

2025年2月21日の朝、株式会社Suleco(労働者と専門家の海外派遣サービス会社)は、日本からの代表団を迎え、Sulecoの研修施設を視察するとともに、介護(高齢者ケア)分野での協力の機会について意見交換を行いました。今回の訪問には、介護専門の監理団体の代表、実習生受け入れ施設の代表、および愛知県の専門講師が参加しました。 訪問中、代表団はSulecoの学習環境や施設を視察し、介護専攻の研修生と交流しました。特に、Sulecoの介護実習室を訪れ、研修生による介護技術の実習を直接見学しました。基本的な動作から専門的な手順に至るまで、研修生の取り組みを観察し、客観的なフィードバックを提供しました。この交流を通じて、研修生は自信を深めるとともに、日本の職業基準についての理解を深め、実際の職場環境に入る前の確かな基盤を築くことができました。 代表団の感想として、Sulecoの研修生の日本語でのコミュニケーション能力と実技スキルに感銘を受けたと述べました。また、Sulecoの体系的な研修モデルを高く評価し、研修生がベトナム国内にいる段階からスキルを習得できる点を指摘しました。この研修は、日本で1年間勤務した後の技能試験レベルと同等であり、非常に実践的な内容となっています。さらに、Sulecoの学習環境は広々としており、寮やオフィスが同じキャンパス内に統合されているため、実習生へのサポートがしやすい環境が整っています。 また、今回の訪問団は、ベトナム、ミャンマー、インドネシアなどのアジア諸国から介護実習生を受け入れていますが、中でもベトナム人労働者の能力を特に高く評価しており、Sulecoからの実習生の採用を拡大することで、日本の介護業界、特に愛知県の介護分野における質の高い人材の確保を目指しています。 さらに、組合の代表によると、実習生に安定した仕事を提供するだけでなく、日本の国家資格である介護福祉士の取得をサポートし、長期的なキャリア形成の機会を提供することも重視しているとのことです。 訪問の最後に、日本の代表団はSulecoとの協力関係に強い信頼を寄せ、今後さらなるパートナーシップの拡大を期待していると表明しました。今後、代表団はSuleco中部支店への訪問も予定しており、優秀な候補者を発掘し、日本の介護業界向けに高品質な人材を確保するための取り組みを進めていく予定です。

5兆1,700億ドン超の投資で30kmのメトロ路線、ビンズオン~ホーチミン市間を10~20分で接続:世界トップレベルの経済大国が協力を提案

伊藤直樹大使、ホーチミン市との都市交通ネットワーク拡大およびメトロ路線のビンズオン省延伸に向けた協力を希望 2月17日夜、ホーチミン市共産党常務副書記である**グエン・タイン・ギー(Nguyễn Thanh Nghị)氏は、ホーチミン市を訪問中の日本国大使・伊藤直樹(Ito Naoki)**氏を迎え、会談を行った。 ギー氏は伊藤大使の訪問を歓迎し、「ベトナムと日本の関係は過去50年間で最も良好な発展段階にある」と強調した。それを証明するものとして、両国間での実質的かつ効果的な交流の数々を挙げた。 また、2023年11月にベトナム-日本関係が「包括的戦略的パートナーシップ」に格上げされたことに触れ、両国にはさらなる協力の可能性と大きなチャンスがあると指摘した。 現在、日本はホーチミン市にとって第5位の貿易相手国、第3位の輸出市場であり、第3位の投資国となっている。同市は日本との多面的な協力を重視しており、今後さらに強固な関係を築いていくことを望んでいる。 ギー氏は、ホーチミン市がベトナム・日本の協力プログラムの先導役を果たす用意があることを強調し、特に「包括的戦略的パートナーシップ」格上げ時に両国の指導者が合意した重要な課題について、以下の分野で協力を進める意向を示した。 **ODA(政府開発援助)**の新世代活用による戦略的インフラプロジェクトの推進 さらに、日本の地方自治体との技術移転や人材育成に関する協力を進めることにも意欲を示した。具体的には、医療人材の育成、高度な技能労働力の確保、高品質な農業・食品産業の発展、および観光・文化交流の促進などが挙げられた。 また、ホーチミン市がメトロ1号線の完成と運用開始に向けて日本のパートナーから受けた支援に感謝の意を表した。メトロ1号線の運行開始は市民から大きな支持を受けており、市の交通インフラ整備における画期的な一歩となった。 今後、ギー氏は伊藤大使の協力のもと、日本の自治体や企業との貿易促進に尽力し、日本の投資家がホーチミン市で事業を展開しやすい環境を整えることを期待している。また、都市計画、土地政策、財政問題などの課題解決に向けた支援も求めた。 これに対し、伊藤大使は、メトロ1号線が順調に開業し、多くの市民が利用していることを嬉しく思うと述べた。同プロジェクトはベトナムと日本の協力の象徴であり、今後もホーチミン市の都市交通ネットワークの拡大に向けた協力を継続したい意向を示した。 特に、メトロ路線をビンズオン省まで延伸する計画を提案し、両地域の交通接続性を向上させ、経済発展を促進することを目指している。 ビンズオン省に対し、ホーチミン市と接続するメトロ路線の投資研究を指示 これに先立ち、2025年2月13日、ベトナム政府事務局は、テト(旧正月)の期間中に行われた**主要交通プロジェクトの視察に関するファム・ミン・チン首相の指示(通達番号 43/TB-VPCP)**を発表した。 チン首相は、ビンズオン省に対し**「スイティエン駅からビンズオン省までのメトロ路線の投資研究を早急に進めるように」**と指示した。 ビンズオン省人民委員会は、2024年にすでにこのメトロ延伸計画を発表しており、日本およびベトナムの関係機関と共同で研究を進めている。計画によれば、ビンズオン省の新都市エリアにある「7ヘクタールのロータリー」付近に最終駅を設置する予定である。 メトロ路線は全長約30kmで、総投資額は5兆1,700億ドン(約2,260億円)と見積もられている。運行開始後、ホーチミン市~ビンズオン省間の移動時間は約10~20分に短縮される予定だ。 このプロジェクトは、交通渋滞の緩和だけでなく、両地域間の経済・投資・都市開発の促進にも寄与することが期待されている。 世界トップの鉄道大国・日本の高速鉄道技術 日本は世界有数の経済大国であるだけでなく、**世界初の高速鉄道「東海道新幹線」**を開発した国でもある。2024年10月1日には、東海道新幹線開業60周年を迎えた。 この60年間、「Made in Japan」の技術革新は進み続けており、最高速度は210km/hから320km/hへと向上し、現在では1日あたり100万人の乗客を輸送している。 さらに、日本は地震が多い国であるにもかかわらず、新幹線は60年以上にわたり死亡事故ゼロという驚異的な安全記録を維持している。これは、運行・保守・技術革新への徹底した取り組みによるものである。 新幹線の成功は世界にも影響を与え、**フランス(TGV)、ドイツ(ICE)、スペイン(AVE)、韓国(KTX)**など、多くの国が日本の高速鉄道モデルを導入し、快適で迅速な都市間移動を実現した。 ベトナムでも、今後の交通インフラ発展において日本の経験や技術が生かされることが期待される。 出典 cafef.vn

新年最初の成果:Sulecoで面接合格の「雨」

2025年2月前半、Sulecoは再び成功を収めました。本社、中部支社、クアンナム代表事務所から45名の研修生が、日本での就労に向けた面接試験に見事合格しました。 これは研修生たちにとっての喜びであると同時に、Sulecoの質の高い教育と、日本での安定したキャリア形成を支援するという強いコミットメントを示すものです。 多様な職種で広がるチャンス 10回以上にわたる対面・オンライン面接を通じて、多くの研修生が正式に内定を獲得しました。彼らは、日本の愛知県、兵庫県、岡山県、群馬県などの地域で、介護(高齢者ケア)、クリーニング、工業包装、食品加工、自動車部品、鋳造、非鉄金属鋳造などの業種で働くことになります。 各職種は、安定した雇用機会を提供するだけでなく、専門スキルを伸ばし、実務経験を積むための大切なステップとなります。また、日本のプロフェッショナルな職場環境で学びながら、収入向上や将来のキャリアアップにつなげる貴重な機会でもあります。 研修生と日本企業からの声 L.T.ロンさん(介護職 内定)「合格の知らせを聞いたときは、本当に嬉しくて誇らしかったです。Sulecoでの学習やトレーニングは、日本語はもちろん、働く姿勢の準備にも役立ちました。ついに、日本で働くという夢が現実になりました!」 N.Q.ヒエンさん(自動車部品製造 内定)「面接前はとても緊張していましたが、Sulecoの先生方の丁寧な指導のおかげで、自信を持って臨むことができました。日本は技術を学び、スキルを磨くのに最適な環境だと思います。さらに、企業の方からも労働環境や福利厚生について詳しく説明していただき、安心して仕事に集中できると感じました。」 また、日本企業側からも、Sulecoの研修生に対する高い評価が寄せられています。群馬県の食品加工企業の代表「Sulecoの研修生は向上心があり、勤勉で責任感が強いです。これは、日本企業が求める最も重要な資質です。」 出国に向けた準備を万全に 面接合格後、研修生たちは引き続き日本語の学習や専門スキルの研修を受け、出国手続きを進めていきます。Sulecoは、研修生が日本での新生活や仕事にスムーズに適応できるよう、最後までしっかりサポートしていきます。 今回の連続合格を通じて、Sulecoは日本市場向けの高品質な人材育成・供給機関としての地位をさらに確立しました。 日本での就職を目指している方は、ぜひSulecoにお問い合わせください!最新の求人情報をチェックして、夢を実現しましょう!

滋賀県の日本企業がSulecoを視察し、持続可能な協力の機会を拓く

2月6日、Sulecoは滋賀県からの企業訪問団を温かく迎え、高品質な人材育成環境についてより深く理解していただくための交流を行いました。 この訪問を通じて、日本企業はSulecoの研修生選考プロセス、教育プログラム、学習環境、施設設備を直接視察する機会を得ました。 また、日本企業はSulecoの体系的な教育プログラムを高く評価し、研修生が確かな技能を習得するだけでなく、専門的な語学スキルも身につけられる点に注目しました。 特に、電気、電子、機械、自動車といった分野は、滋賀県の企業から強い関心を集めており、これらの分野における採用ニーズがますます高まっています。 また、2024年12月9日には、Sulecoは大津市商工会議所と滋賀県の企業訪問団を迎えました。この訪問は、ベトナムの労働者に多くの就職機会を提供するだけでなく、日本企業が求める優秀な人材の確保にも貢献する、長期的な協力関係の基盤を築く重要な機会となりました。 この確かな基盤のもと、両者はさらなる連携を深め、滋賀県の企業がSulecoをより詳しく理解し、協力関係を築くための環境を整えました。 これはSulecoと日本企業の間のより深い協力の礎となる重要なマイルストーンであり、将来的にベトナム人労働者にとって持続可能な雇用機会を創出することにつながるでしょう。

Suleco: 「小さな贈り物を、春の大きな幸せへ」

2025年1月20日、「春の愛」プログラムが、ニントゥアン職業短期大学の学生たちに春の温もりと意味のある喜びを届けました。本イベントは、Mỹ Sơn Hoàn Lộc Việt太陽光発電株式会社とSuleco(労働者および専門家輸出サービス株式会社)の協賛により開催されました。単なる支援活動にとどまらず、学生たちに未来への可能性を広げる機会となりました。 「春の愛」– ニントゥアン職業短期大学でのにぎやかな春 新春の喜びに包まれる中、ニントゥアン職業短期大学では「春の愛」プログラムが開催されました。本イベントには、多くの来賓、学校の理事会、保護者、そして学生たちが参加しました。 このプログラムは、単に学生同士の交流を深める場であるだけでなく、学校と協賛企業の深い関心と支援の気持ちを表す場でもありました。イベントのすべての活動が、学生たちへの励ましとなり、学業のモチベーション向上や将来のキャリアに向けた準備を後押ししました。 プログラムの冒頭では、エネルギッシュな文化芸術パフォーマンスが披露されました。春を祝う楽曲や、若者の情熱を讃える歌声が会場に響き渡り、温かく楽しい雰囲気を作り出しました。 イベントの賑やかさだけでなく、協賛企業からの心温まるプレゼントと奨学金が手渡される場面では、さらに感動が広がりました。支援を受け取った学生たちの笑顔や、感謝の気持ちがこもった握手が交わされ、「春の愛」プログラムは参加者全員にとって忘れられない思い出となりました。 小さな贈り物を、春の大きな幸せへ このイベントで、Mỹ Sơn Hoàn Lộc Việt太陽光発電株式会社とSulecoは、ニントゥアン職業短期大学の学生たちに向けて20セットの支援ギフトを贈呈しました。各セットには100万ドンの現金と、実用的なプレゼントが含まれていました。 たとえ小さな贈り物であっても、それは学生たちが学業に自信を持ち、将来に向かって歩んでいくための大きな力となります。Sulecoは、物質的な支援を超えて、学生たちのキャリア形成における信頼できるパートナーであり続けます。 さらに、Sulecoの代表であるグエン・ティ・キム・ウエン(Nguyễn Thị Kim Uyên)氏は、次のように強調しました。 「2025年には、Mỹ Sơn Hoàn Lộc Việt太陽光発電株式会社とSulecoが、日本語学習および日本での就労プログラムに参加する学生一人ひとりに対し、1,000万ドンの奨学金を提供する予定です。この機会を通じて、皆さんが自己成長を遂げ、安定したキャリア基盤を築くことを願っています。」 未来への扉を開くSuleco 日本への技能実習生派遣において43年以上の実績を持つSulecoは、国際的な環境で働く機会について学生たちに紹介しました。この取り組みは、彼らが新たなキャリアを築くための扉を開くものです。 プログラムの締めくくりとして、学校代表者からMỹ Sơn Hoàn Lộc Việt太陽光発電株式会社とSulecoへ感謝の言葉が贈られました。企業の支援は、単に目の前の困難を乗り越えるためだけでなく、学生たちに安定した未来を築くための道筋を示すものであることが強調されました。 以下、イベントの様子を写真でお届けします!